息子の小学校の学習参観に行ってきました
その後、PTA教育講演会、学年懇談会と
半日、学校に缶詰め
今回の講演会は管理栄養士が
朝ごはんの話をするというので
子どもと一緒にどんな話が聴けるのか
楽しみにしてたのですが・・・・
古い教科書通りの内容にガックリ
一年前のわたしなら
ウンウンと頷きながら聴いていたのでしょうが、
今は違います
昨年、糖質制限の第一人者の江部医師の本や
栄養学や生化学を勉強している医師に出合い、
それを機に最新の情報や研究結果などを
キャッチし栄養学を勉強し直していますので
大学で習ったこと、
世の中で当たり前に言われていること
そんなことが古くなっていいて
発信する側にいるわたしもしっかり
勉強し続けないといけない
と思ってます
挙げればキリがないのですが
講演会の中で気になったことを
2つほど
1.糖質のみしか脳のエネルギーにならない
だから、主食が一番大事。
2.主菜のたんぱく質を摂りすぎると
皮下脂肪がついて太り過ぎになる
お父さんのお腹みたいにね。
1は昔の話で、今は
脂質からのケトン体も
脳のエネルギーになれる
っていうのは大分周知されてきているので、
これを読んでいる人もすぐに「えっ」
と、思われた人もいるかと。
現に主食抜きで体調がすこぶるいいわたしは
どうなんだって感じ
2は糖質の間違えかと耳を疑いましたが、
終わった後に息子が
「あれ、間違ってるよね?」って
わたしに確認しにきたほどなので、
聞き間違えじゃなかったわ
たんぱく質をガッツリ摂ってるのに
ウエストが細くなって服を買い替える
羽目になったわたしって
理論だけでなく、これまた実体験済みなんですけど
終了後に質疑応答があるのかと思いきや
そんなものも無く、何も言えずに終了
仕方がないのでアンケートに
「最新の正しい情報を下さい」と
書いて改善を求めてきました
講演会後の学年懇談会で
この内容についての意見交換時間が
あったのですが、
「松丸オンステージ」になってしまいました
すみません質疑応答で
発散できなかった反動でつい
食事を作って子どもの健康管理を
握っているお母さん達は
ちゃんとした知識、情報を欲しがってるようで、
たくさん質問を頂いたんですけどね
特に、成長期の子ども達。
筋肉、血液、細胞など体の素を作ってるのは
たんぱく質なんだから、しっかり摂って大丈夫
まずはそこに目を向けて下さいと
強調してきました
「栄養士」もっともっと
勉強していかないと
これではいつまでも地位が低いまま。
悲しくなりますね
11月に中学生向けや
高齢者向けの講演会の依頼を頂いているので
しっかりと勉強して挑みたいと思います