先日、栄養講座で
「たんぱく質は大事だから、しっかり摂りましょう」
とお話したところ、
数名の方から
「どれぐらい食べればいいですか」
「たんぱく質って摂り過ぎても大丈夫ですか」
と質問されました。
数名から同じような質問が来るってことは、
他の方もきっと気になってるんだろうなぁーと思い、
ここでフォローを
でも、細かいところまでは書ききれないので、
そのうちまた再演する
栄養セミナーたんぱく質編にお越し下さい。
セミナー聴いた方は振り返ってみて〜!
量に関しては、厚生労働省が出している
「食事摂取基準」に年齢別に掲載されているので、
そちらで確認できます。
でも、補足に
真の望ましい摂取量は個人によって異なり、
個人内においても変動するため
真の望ましい摂取量は測定することも、
算定することもできない
とあります。
要は目安にしかならないってことですねー
でも、これ下回ってる人が、
ほとんどだと思います。
ちなみに、肉100g=たんぱく質100g
では無いのでご注意を
たんぱく質は
・体の調子
・調理方法
・アミノ酸組成による違い
など、色々絡み合って影響するので、
食べたもの全ては吸収されません。
特に、胃腸が弱いような方は、
肉や魚を食べると、胃が痛くなって少量しか食べられない。
プロテインすら沢山飲めない(受け付けない)。
って感じです。
(食べられるって健康な証拠よ)
栄養療法をしているお医者さんで、
プロテインを勧めている藤川徳美先生も
よく嘆いています。
プロテインすら飲めないほど弱っている。と。
回復してくると、徐々に量を飲めるようになるそうです。
胃腸も消化酵素もたんぱく質を材料として作られているので、
そもそもたんぱく質が不足して不調な状態なんですね。
そりゃ受け入れられなくて当然
「たんぱく質を多く摂ると腎臓機能が下がる」
まことしやかに言われてますが…
研究結果の根拠が、調べた限りでは今の所ありませんでした。
それに、過剰症が認められている栄養素には
↑食事摂取基準に上限値も合わせて記載されるんですが、
たんぱく質の上限は記載がありません。
確かに、たんぱく質に含まれる窒素の処理に
腎臓がフル活動します
だからと言って、機能が下がる!とも言い切れませんし、
逆に大丈夫!とも言えない。(笑)
だって、アルコールを飲んだら肝臓フル活動するけど、
亡くなるまで肝臓機能が元気な方も沢山いらっしゃるでしょ。
でも、肝臓悪くする人もいたり。
それと同じですよ
一つ断言出来るのは、
たんぱく質不足は身体に大きな影響を与える
ということです。
よくわからない摂り過ぎの影響を考えて
摂取量を減らすよりも、
しっかり摂ることを意識する方が先
その長年悩まされている冷え性や偏頭痛も、
やる気が起きないのも、すぐ疲れるもの、
たんぱく質不足が原因って事が多いに考えられます。
ちなみに、皆さんご存知(?!)のように
私は結構ガッツリと肉魚に卵を食べてますが…
それでもたんぱく質不足を指摘されるほどです
(血液検査の結果がみられます)
不足を指摘はされますが、
↑のようなプチ不調は皆無ですけどね〜
すでに終わってしまった栄養セミナーも、
再演をするつもりでいるので、
しっかりと学びたい方や疑問が残る方は
そちらに参加してみて下さいね〜
セミナー開催情報はLINEでキャッチできます
LINE@に登録しておいて下さい(無料)
↑タップしてね