主催が全国食肉事業協同組合なので、 主旨としては 国産食肉を使用した惣菜メニューを開発し、 向上と普及を図るもの 食肉小売店で新惣菜メニューとして広く活用できるように と毎年開催されているコンテスト。 昨年までの様子や作品はこちら(★)
後援が農林水産省だったり、
審査委員には料理研究家の江上栄子先生や
フードコーディネーターの尾身奈美枝先生など
TVや雑誌で大活躍されている方、
有名ホテルの総料理長や
海外で料理を作っていた経験のある方など
が名前を連ねている壮大な大会です
出場者は各都道府県の代表36名。
1時間で惣菜パック4つを調理するんですが、
慣れない場所&道具でしたので
すごい緊張しました
しかも、作ってる最中にインタビューされたり、
審査員の先生方が質問してきたりとドキドキの連続。
でもね、わたしの作品は華やかさはないけど
インパクトがあるので、審査員の先生方から
「すごいね~」 「これは面白いな~」
なんて必ず声をかけられるという
尾身先生からは
「レシピ見たときから気になってたの~
食べるの楽しみにしてるわね」
なんて嬉しいお言葉まで頂いちゃいました
さて、そんな気になる?作品はこちら
大きいので見たとたんに「わぁ」
となるのがねらいなので
あえて切らずにそのまま
というか、はみ出てます
ネーミングもそれにひっかけつつ、
輪の麩、和風にかけてみました
味をつけた車麩に鶏ひき肉をのせて、 パン粉を付けて揚げるだけという 材料も調理もシンプルなもの。
だって、主旨に お肉屋さんのお惣菜メニューとして活用 ってあったので、 「あまり手が込んでいたり、 材料をたくさん揃えるものは向いてないでしょー」
って、強気で行ったものの・・・
いざ、調理が終わって、
みんなが作った作品が並んでいるところを見ると
なんとまぁーわたしの作品は華やかさが無いことか
全部のレシピをもらったんですが、
材料も調理もこれまたすごい手の込みよう
デパ地下の総菜売り場に並んでいそうなものがズラーリ。
(過去の作品みると雰囲気がわかると思います★)
他県の気合いの入りように圧倒されながら、 いよいよ審査発表をむかえました。
5位から順に呼ばれていくんですが、
5位、4位あたりまでは「もしかして?」
なんて期待もちょっとありました。
しかし、3位でも呼ばれなかったので
「もう無いな」と諦めモード突入
そしたら、なんと2位の農林水産省生産局長賞で
名前が呼ばれるという驚きの事態が
ビックリして意識飛んで倒れそうになってしまいました
「もし入るとしたら、下の方か審査員特別賞あたり?!」
なんて思っていただけに こんなに上位に食い込んでビックリし、 でも嬉しくて必死で涙をこらえながら 壇上で賞状と賞品をもらい・・・
作品を仕上げるまで「もう食べたくない」
と言いつつも何度も試食をし、
アドバイスをくれた家族に感謝です
とコメントしてきました
終了後に尾身先生と少しお話させてもらい
色々とアドバイスをいただき、
写真まで一緒に撮らせてもらっちゃいました
最後になりましたがこの大会の出場に当たり応援し、
「気楽にいっておいで」と温かく送り出し
支えて下さった新潟県食肉事業協同組合のみなさま
どうもありがとうございました