今年も保育士養成専門学校で 「子どもの食と栄養」の講師を させて頂くことになり 昨日から授業がスタートしました
初日から2時間連続でミッチリ講義というのも お互い厳しいので まずは自分の口にしている食を考える きっかけを作りたいと思い DVDを取り入れた内容にしてみました
ドキュメント仕立てよりも入り込みやすい ドラマ仕立てになっている 「ファーストフード・ネイション」
ドラマ仕立てですが・・・・・ 最後はリアルな牛の解体シーンが 出てきます
血が滴り落ちたり、足をナイフで落したり 皮をはいだり。
それまで眠そうにしてた学生たちも ここになると目がパッチリ
目を覆う子 「かわいそう」と口にする子 興味深く見つめる子
こういうシーンを見る機会って そうそうありませんよね。 大半は初めて見たようです。 だから、見て欲しかったんです
私たちが口にしている肉は 実際にそうやって解体されているし、 誰かがそれをやってくれている。 かわいそうだと思うけど 動植物の命が無いと人間は生きていけない。
どこまで何を感じ取ったかは 学生一人一人違うと思います。 ただ、何気なく口にしてる食べ物について ちょっとでも考えたり、振り返る きっかけ作りが出来たことは確かです
授業後も
「魚なら大丈夫だよね~」 「魚も肉も一緒だよ」 なんて会話や
「すごかったねー」という会話が 飛び交っていました
終わってからも話題にあげるぐらい 印象に残ったのなら 想いは伝わったのかな