前に告知した子ども向け食育教室
「こどもキッチン」(★)がスタートしました
こちらの講座はありがたいことに、
超大人気でして
募集開始から1時間で満席になってしまった
ということはこのブログにも書いたんですが(★)
その後も反響が続いていたようで、
キャンセル待ちが5名という
通常は2~3名ぐらいしか
キャンセル待ちを受付けないので
異例の対応だったようです。
まちなかキャンパスのスタッフの皆様
ありがとうございます
が、申し訳ないと思いつつも
すべてお断りさせて頂きました
対象年齢が5~10歳と低いため
わたしの目&手が届く範囲となると
12名が限度
小さければ小さいほど、
すべての行動に時間がかかるんですよね
手洗い一つにしても。
なので、苦渋の決断です。
「もしかしたら」と期待されていた方
本当に申し訳ありません
さて、1回目の23日(水)は
「まるで目玉焼き!!!ゼリー」を作りました
見るからに目玉焼きでしょ
黄身は黄桃の缶詰
白身は牛乳かんで出来てます
自分で作って達成感を
感じてもらいたかったので
1人ずつ道具や材料をセット
そうこうしているうちに
子ども達が続々とやってきます
見学したい保護者はガラス窓の外で
見守ってもらうことにしたので
自分で身支度や用意をしていきます
出来なくても心強い助っ人がいるので大丈夫
わたしが非常勤講師でお世話になっている
専門学校の学生4名がボランティアで
お手伝いに来てくれたのです
保育科の学生ですので、
子ども達の扱いは慣れたもの。
なるべく自分でするように、
上手に声掛けしています。
さすがだわ~
いよいよ実習開始
黄桃をカップにのせるだけも
すべって一苦労
牛乳かんを丁寧にスプーンで流していきます
こぼさないように
みんな真剣な眼差し
ここでもわたしと、学生ボランティアが
上手く声掛けして回っていきます
基本、手は出さない
牛乳かんを入れるのが大変だったようで
途中リタイア気味の子に
「白身が多い方が美味しいからもう少し入れようか!」と
促していきます
固まるのを待っている間に
こどもキッチンの一番の目玉となる
栄養の話を少し。
普段何気なく食べてるものにも
体にとっては必要なんだなぁーというのを
小さいうちから感じてもらいたい。
「好き嫌いしちゃダメ」と言われるのは
意味があったんだと気が付いて欲しい。
そんな希望を持って
この講座には栄養の話を盛り込んでいます
今回は3色栄養のうちの
赤グループ(たんぱく質)についてです。
どんな食べ物があるか、
体に入るとどんな働きをするかを話しました
難しいかな?と思いきや、
子ども達は真剣に聞き入り、理解してくれた様子
この切り絵も学生たちが授業で作ったものを
提供してくれたんですよ~
さすが保育科と言わんばかりの出来栄えよね
ありがたいです
そして、お楽しみの試食タイム
とにかく「おいしい」の連続で
持ち帰り分も食べたいと言って
聞かないぐらいの勢い
帰ってから夕食食べられなくなるからと
なんとかおさめましたけどね。
食べてもいいんだけど、
持ち帰って、家でも話題にさせようって魂胆です
学生ボランティアがいい働きっぷりだったので
細かい部分はかなり任せて、
進行に集中させてもらえたので
スムーズに終えることが出来た一回目でした
こどもキッチンは2週間に一度、3月まで続きます