最後は包丁を使って色々なものを 切ることにチャレンジ
切ったものを重ねてピックでとめる 「こどもおつまみピンチョス」

大人にしてみたら“子供騙し”って 言われること間違いナシ
ところが、子ども達は5回の中で これが一番楽しかった と、全員が言うほどでした![]()
これにはわたしもビックリしましたが
誰にも口出しされずに 自分で考えて、自分で切ること。 たったそれだけですが、 子ども達は大満足だったんでしょうね![]()



親が一緒だとこうはいきませんよ。 口出ししたくなる
そうわかっていたので最初から こどもキッチンは親の立ち入りは禁止。 ボランティアスタッフにも 手は出さず、目と口だけ動かしてください と、毎回お願いしていました![]()
おいしいとかおいしくない、 見た目がきれいとか、きれいじゃないとか そんなの後回しでいいんです![]()
とにかく
自分で作るって楽しいな
自分で作ると美味しいな
食べ物の話おもしろいな
そんなことを体感することが先決
だからね、子ども達が作った料理は 毎回凄まじかったですよ
お世辞にも美味しそうとは言えない
それでも大事に大事にタッパーに詰めてるんです。 家で自慢するために![]()
アンケートで 「こどもキッチンを受講してお子さんに変化がありましたか?」 と、保護者に記入をお願いしていたのですが、 各家庭で色々な変化が見られたようでした。
食材に興味をもちはじめ、これは赤だね、 これは黄色だねなど食べながら気にしています。 食事の時の会話も増えました。
食事の準備をしていると、 「何か手伝うことある?」と 積極的にお手伝いしてくれるようになりました。 家で栄養の話をするようになりました。
など、嬉しい報告があがってきました
家庭で食育を定着させるための きっかけ作りをしたいとの想いを込めて始めた こどもキッチン。 お役に立てたようで大満足です![]()
帰りに子ども達から 「終わっちゃうのさびしいなー」 「またやって欲しいな」 「毎回楽しみだったの」など 言ってもらえて 充実した講座になっていたのだと 嬉しく思いました![]()
最後になりましたが こどもキッチンを開催するにあたり まちなかキャンパスのスタッフや ボランティアの皆様には 大変お世話になりました。 また、学生ボランティアにも助けられましたし、 手配して下さったHさんなど、 本当にたくさんの方々に支えられて 事故・怪我もなく無事に終えられたことに 感謝しています。 ありがとうございました![]()
